「影響力の正体」読んだ

影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく
SBクリエイティブ (2014-05-17)
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原作はロバート・B・チャルディーニさんの「Influence: The Psychology of Persuasion」なんですが、和訳本が二冊存在します。

1冊が本書で、もう一冊が「影響力の武器」です。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
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実は何年か前に「影響力の武器[第二版]」を購入したんですが、読了に至らず、、、というか1ページも読んでませんでした。

というのもですね、ハードカバーな上に496ページもありまして、これはアレかな、漬物石かな、ってくらい重いんです。

基本的に電車の中で読書する派なんですが、ウチから持ち出す気になれず、仮に持ち出したとしても吊革につかまりながら読む気になれないボリュームでして、はやくKindle化されるのを待っていました。

しかし、待てど暮らせど「影響力の武器」はKindle化されることはなく、ついに第三版が発売されてしまいました。

しかたなく、漬物石を電車の中で読もうか、、、と思ったときに、同じ原作の和訳本がKindle化されていることを知りまして、このたび「影響力の正体」を読むことができました。

ということで、ずいぶん前置きが長くなりましたが、読みたかったんですよこの本。

内容としては、セールスマンや販売員、勧誘など、巧妙に心理の癖をつかって私たちに「Yes」を引き出すテクニックを紹介し、この手口に引っかからないようにするための方法を教えてくれます。
が、当然、そのテクニックを知って、「Yes」を引き出す側になることも可能なわけで、どっちかっつーとそっち側から見たほうが有益な本です。

んで、影響力が発揮されるテクニックを7つのカテゴリーにわけて紹介しています。

  1. 恩義 − ゆずりあいに潜むワナ
  2. 整合性 − 心の中の邪気
  3. 社会的な証拠 − わたしたちの真実
  4. 好意 − 人なつっこい泥棒
  5. 権威 − 誘導される意志
  6. 希少性 − 少数派のルール

まあ、詳しくは本書を読んでいただくとして、わかってても逃れられない心理というものが人にはあるんです。

私の場合は「希少性」に特によわいですね。限定品とか目がないもの。