ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である / いしたに まさき 著

4774144681ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
いしたに まさき
技術評論社 2010-11-27

by G-Tools

最近「なんでみんなブログ書いてるんだっけ?ツイッターとかやるんだっけ?」という唐突な質問を受けて、「それは登山家になぜ山に登るのか聞くのと同じだ」という意味不明な回答をしたんですが、当然納得してもらえるはずもなく。。

で、本書『ネットで成功しているのは<やめない人たち>である』を読んでみようと。帯のキャッチがよかったです。

人気ブログやツイッターは、なぜ頼みもしないのに情報を提供し続けるのか?ネット最大のミステリーに挑んだ本書は、かくして初の新興メディア白書となった! − 小林 弘人(インフォバーンCEO)

本書は著名なブロガーやWebサービス提供者110名にアンケートをとって、「なんでそんなことやってるんでしたっけ?』という素朴な疑問に対し、明確な答えを見つけた、、、いや明確な答えなんてないことを明らかにしました。

で、タイトルになっている「やめない人たち」は「続ける」のではなく「やめない」というのが大切なのだとか。

「続ける」という言葉にはなにか積極的に継続しようとする意思が感じられるんですが、「やめない」という言葉には悪く言うと惰性で続けてしまっているかのような印象があります。もう半分言葉遊びなんだけど。

で、この積極的に続ける状態ではなく、消極的にやめない状態というのがいいみたい。

アンケートの項目に「ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?」という質問があるんだけど、著者 いしたにさんの答え「呼吸するように書くこと」ってのはスゲーなと思いました。
「続ける」ではなく「やめない」ってそういうことか、と。だって「よし、呼吸するぞ」って思って息吸ったり吐いたりしないもんね。無意識だもんね。だけど一時もやめない行為なんだよなと。

んでまあ、最初の話しに戻って、「みんななんで情報発信するんだっけ?」という質問に対しては、「発信しなければ何も起きないが、発信し続けるとなにかヘンなことが起きるかもしれないから。」というのが今のところ私が得た回答かな。