Adobeのアップグレードポリシー変更がエゲツナイ

Adobeから「Adobe Creative Cloud」について発表がありましたが、そのついでにアップグレードポリシーについての変更もリリースがありました。

次期バージョンからのアップグレードポリシー変更について(Adobe)

今回の改定により、次期バージョンのAdobe Creative Suite、および各CS関連製品のアップグレード対象は、それぞれ過去主要1バージョンまでとなり、それ以前のバージョンをお持ちのお客様は、アップグレード対象外となります。2バージョン以前の製品をお持ちのお客様が、最新版をお求めの際は、通常の製品版をご購入いただくか、Adobe Creative Cloudを選択いただくことになります。

ちょっ、、、なにさりげなくポリシー変更してんすか。けっこうエゲツナイっすよ、これ。

今までは過去3バージョンがアップグレード版の対象になってたんですよ。つまり、CS5.5のアップグレード版の対象は、CS2,CS3,CS4を持ってるユーザなのです。
でも今後はCS6がリリースされると、アップグレード版の対象が1世代前のCS5のユーザのみとなります。

個人ユーザだったらバージョンアップ毎にグレードしてる人って少ないんじゃないかと思うんですよ。持ってるバージョンで機能的に不満がなかったりとか、そもそも高価なものなので、もう1世代待って減価償却してからアップグレードすっか。っていう合理的判断をするんじゃないかと思うんですね。

でも、それが今回のポリシー変更でできなくなります。
2世代古くなったバージョンからはアップグレードできず、新規購入するかサブスクリプションの契約をするか、の2択になります。

Adobeからすれば、いい製品を出せば出すほど、そこからのアップグレード率が低下することになる(現行バージョンに満足するから)ので、アップグレードの対象が広い状態ってのはあんま望ましくないんですよね。
せっかくサブスクリプション版のライセンスを出しても、3世代毎にアップグレードしたほうが金銭的にお得となると絵に描いた餅になってしまうわけで。

ってことでのアップデートポリシー変更というのは理解しつつ、いちユーザとしての納得感はイマイチ、といったところですかね。