第2回 itSMF Japan/PMI日本支部 共催シンポジウム2012

第2回 itSMF Japan/PMI日本支部 共催シンポジウム2012というイベントに参加してきました。

場所が慶応大学の日吉キャンパス内っていうんでキャンパス内をウロウロするもののそれらしい会場は見当たらず、、、20分近く歩き回ったのに見つけられずに門の警備員さんに聞いたら門の隣の建物でした。
僕以外にも迷子になってる風のサラリーマンっぽい人が多数いたんでやっぱわかりづらかったんでしょう。

で、この会はPMとITILというITシステムの「開発」と「運用」を垣根なく考えましょう、みたいなそんな感じのテーマでした。
なんとなく、実業務の中で軽視されがちな「運用」について、「システムは運用が重要」、「作っただけでは価値はゼロ」とかいって普段報われない運用担当をヨイショしてるような感じも見受けられ。
なんというか、運用担当者はもちろんプライドと誇りをもって仕事をしているわけで、こういう場であからさまに持ち上げられてもそうじゃないんだよなーとか思っちゃうだろうなとか余計なことを考えたり。

で、各セッションの中でもPMI日本支部会長の神庭さんの話しは抜群に面白かったです。
最後のパネルディスカッションでも神庭さんの話しはキレまくってる印象で、質問されてから取って付けたような回答じゃなくて、普段から問題意識と課題認識があって、自分なりの答えを考え続けてるからそこ出てくる本質を突いた回答が出てくるっていうか、もはや回答ですらなくて考え方のフレームワークというか、すごいなーと。

そんなワケで、この会に参加して印象に残ったキーワードを列挙しときます。自分なりの理解した言葉に置き換えてますが。

  • 日本の組織は「あ・うん」の呼吸とか暗黙の了解とかの中で、世界でもトップレベルの技術力、組織力を誇る。が、グローバル化の中で「あ・うんの呼吸」が通用しない世界では途端に低レベルとみなされる。
  • ITをITとして捉えては本質を見失う。経営戦略を実現するためのツールとして捉えて、経営戦略に最適化する。そのたまに経営戦略を学び、理解し、実践できるスキルを身につける必要がる。
  • 学生が即戦力として通用しないという企業があるが、企業側が独自の用語やルールを採用し、世界的なグローバルスタンダードを無視している以上、学校を出て即戦力になることなんてできない。企業側がグローバルスタンダードに合わせないと。
  • みんな社会人になると勉強しない。もっと勉強しないと。
  • これから会社は個人(従業員)を助けてはくれない。各自が自分で判断して方向性とか生き方とか考えないと。

ちなみに、PMIは個人会員しかいなく、PMIからこのセミナーに参加してる人は、ほとんど自腹で来てると思われるってことでここに来てる人は勉強熱心ですね、と。
僕は自腹だったんだけど、殆どの人は会社から金を出してもらってるんだと思ってたや。そうか、みんな自腹なのか。