エンタープライズアジャイル2012

エンタープライズアジャイル2012というセミナー・イベントに参加して来ました。
オージス総研さんが主催なんですが、オージス総研ってアジャイルとかやってるって初めて知りました。

事例紹介をまじえて、過去のプロジェクトの話しを紹介してました。

セミナーの中では、ウォーターフォール型と反復型をアジャイル型の3つのタイプのプロジェクトが存在する、みたいな話しだったんですが、イマイチ、反復型とアジャイル型がどう違うのか、どんな特性があるのかは理解できず。。。

実際、アジャイル型のプロジェクトって契約の形態から最終成果物までとどうクライアントと合意形成してんのかな。

世の中に未だにウォーターフォール型のプロジェクトが多いのは、先にゴールを決めることで、それにかかるコストと納期が明確になるから、稟議が通しやすい、って話しなのではないかと思います。
現場でいくら、ウォータフォールでは対応できない、とか、アジャイルを導入すべき、とかいっても、経営から見たら、契約の前に何ができていくら儲かるのか、だからいつまでにいくらのコスト掛けて作るのか、がFixされていることが大事で、それがないと稟議を通せないんじゃないかなあと。

よりよいシステムを作りたい、変化に対応できるプロジェクトにしなければならない、なんて考えてる経営者はほとんどいなくて、「それやったらいくらかかって、いくら儲かるんだ?」とかこんな質問しかできないシステム開発のことなんて微塵も理解できない経営者はゴマンといるわけで。

だから、どういう経緯で、そういったストーリーで開発手法にアジャイルを導入していったのかということに興味があったんですが、そこまでのお話はありませんでした。

ただ、導入されてるところは、契約形態としてプロフィットシェアモデルだったり、工程ごとに分割契約したり、いろいろ工夫はされているみたいです。
どっちも最初の契約時に支払うコストがFixしないはずなので、そこらへんのリスクを許容できる文化がある企業じゃないとまだ導入はムズカシイのかなと。

日本でのシステム開発プロジェクトでアジャイルが一般的に使われるようになるには、もうひと工夫必要そうだなという気がしています。