初めてプロ棋士がコンピュータに負けた日

電王戦 第2局をみてました。ニコ生で。

第1局はプロ棋士勝利で迎えた第2局。
ついに現役プロ棋士がコンピュータに負ける瞬間がやってきたわけです。

5対5の団体戦で行われる第2回電王戦、対戦は以下の通り。

  • 第1局 阿部光瑠四段 vs 習甦
  • 第2局 佐藤慎一四段 vs ponanza
  • 第3局 船江恒平五段 vs ツツカナ
  • 第4局 塚田泰明九段 vs Puella α
  • 第5局 三浦弘行八段 vs GPS将棋

団体戦なので3勝したほうが勝ち、ということなのだけど、各1戦ごとに人間vsコンピュータという対戦なワケで、プロ棋士も相当なプレッシャーがかかるでしょうな。
できれば「プロ棋士として初めてコンピュータに負けた」という不名誉な名の残し方はしたくないですもんね。

でも、電王戦に参戦するだけでもすごい勇気だし、勝負なんだから勝つこともあれば負けることもあるわけで。

で、今回のプロ棋士の敗戦で「人間がコンピュータに負けた」みたいなことをいわれるワケだけど、コンピュータっつってもロジックは人間が組んでいるわけで、そういう意味では「人間vs人間」の対戦で、「プロ棋士vsエンジニア」と言えなくもないのかなと。

ほとんどの人はプロ棋士を応援しているんだと思うけど、将棋プログラムを研究している人はやっぱコンピュータ側を応援してたりするんでしょうかね。

あと、コンピュータがプロ棋士を負かす時代になったからと言って、プロ棋士の価値や評価が下がるってのは違うと思うんですよね。
もしそんなんだったら、短距離走で人間が原チャリに勝てないとか、水泳でジェットバイクのほうが早いとか、そういうことになるんじゃないかと。
人間vs人間の駆け引きが面白いしフェアなんだろう、と。

でも、人間vsコンピュータってのもロマンがあって面白い。
できれば、プロ棋士にはコンピュータが挑み続ける存在であってほしいなあと思ったり。