ブレストについて

とある外資系のブレスト会議に参加する機会がありました。
今まで「ブレストしましょう」って会議に呼ばれても全然ブレストになってなくて、ただテーマの曖昧なディスカッションにしかなってないってのが多かったんですが、ちゃんとあらかじめルールとテーマを決めてブレストを行うってのに参加して非常に面白かったです。

一応、ブレストについてWikipediaには以下のように書かれています。

ブレインストーミングの4原則
判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、判断・結論は慎む。判断・結論は、ブレインストーミングの次の段階にゆずる。ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、その場で自由にぶつけ合う。たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、「予算が足りないがどう対応するのか」と可能性を広げる発言は歓迎される。

粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、そういった提案こそを重視すること。

量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。一般的な考え方・アイデアはもちろん、一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。

アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出していく。他人の意見に便乗することが推奨される。

この手のルールを知らないでブレストを実施してる人が数多くいると思うんですが、上記を意識しないとブレストにはならないですからね。
だから、なにかの結論を導きだしたいとか、判断材料が欲しい、なんて時にはブレストは不向きっていうか、そういうためのモノじゃないから。
風呂敷を広げたい時、小さくまとまりすぎないようにしたい時、なんかに有効です。

今回は普段コアメンバーで話しを詰めていてどんどんディテールに入りすぎていて思考が枠に捕われてきたので、それをぶっ壊すためにコアメンバー以外の関係性の低いメンバーも交えて実施したそうです。
事情に詳しいメンバーだけだとバイアスが効いてしまうので、バイアスを持っていないメンバーを入れて行うのは重要なことだなと思いました。

比較的無責任なことを言い合っても許され場として機能していたので、参加させてもらえて楽しかったです。