「HARD THINGS」読んだ

HARD THINGS
ベン・ホロウィッツ
日経BP社
売り上げランキング: 359

家入さんの「我が逃走」を読もうと思ってたトコロで、以下のツイートが流れてきまして。

恥ずかしながら「HARD THINGS」を存じ上げなかったので、先にこっちを読もうと思って読みました。

すげー面白かった。

「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」に似た感じがしました。「HARD THINGS」は最終的に会社価値を高めて売却に成功しているので、結果は全然違うんだけど、起業するのが怖くなる、という意味では同じ印象を受けました。創業社長って大変やな。

で、本書は著者ベン・ホロウィッツさんの自叙伝、という作りではなくて、創業社長、CEOとして、めまぐるしく迫ってくる困難な状況に対する適切な行動や考え方のヒントをパターン化して再利用可能な状態にしています。
例えば、「友人を降格させるときどうするか」、「社員を解雇する必要があるときどうするか」、「友人の会社の社員を採用してもよいか」など、ケーススタディを挙げて解説しています。読んでて、どういう選択が最善かを考える以前にそんなシーンに立ち会いたくないという気持ちが湧いてきます。

最近はもっぱらKindleで本を読むんだけど、ハイライトの機能をこんなに使った本は他にないです。ハイライト機能、便利。

で、たくさんハイライト設定した中で、一番最後に設定した一言を載せておきます。

苦闘を愛せ

著者は現在ベンチャーキャピタルとして活動しているのだけど、その中で起業家に一番伝えたいことが上記の言葉だそうです。

いやいやいやいや。起業、マゾすぎる。